
KAMIKAWA Kanae
上川 桂南恵
熊本県出身
先端芸術表現科在籍
2014年八代亜紀大賞(八代亜紀絵画コンクール)
2018年熊本地震復興試合にてプロバスケットチーム熊本ヴォルターズとスポーツ用品メーカーUnderArmourとデザインコラボ
2019年「かじゅめる」(エフエムやつしろタウン情報誌)春号より連載スタート
等
●プロフィール画像は、亀岡の濃霧の中から現れる亀岡のファンをイメージしている。
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今までの作品について
幼少期から慣れ親しんだものや故郷熊本県に目を向けた作品が多い。表現媒体は主に絵画。音楽、立体なども制作。モチーフに全身で憑依しながら作品制作を行う。
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今回のリサーチテーマ
レジデンスという集団生活の場に突入したく参加した。
亀岡市は、故郷人吉市ととても似ていて初レジデンスの場として親近感があり興味があった。 -
コミュニケーションについて
チョロギ村へ出向いた。以前より気になっていたチョロギという食べ物の、ましてや村が亀岡市にあり驚いた。間近で大量のチョロギと対面する機会をいただいた。
あらためてチョロギのヴィジュアルに惹きつけられた。レジデンス終了後から自宅の庭でチョロギを栽培し始めた。また、チョロギについては、金の屏風に龍のようなチョロギが描けないかと模索している。
ゆるキャラに以前から興味があった。今回、亀岡で、まずかめまるくんに親近感が湧いた。ゆるキャラは表情が乏しいからなのか感情を想像していくにつれ偶像になっていき、かめまるくんの存在が大きくなっていった。かめまるくんがここに居るよということをアピールしたくなった。
帰りの新幹線の切符を買い振り向いたらかめまるくんがいた。ちょうど成果報告展で発表したかめまるくんを3000体あまり描いた絵を持っていたので、それを広げて一緒に写真を撮ってもらった。また、亀岡生まれ亀岡育ちのすみおさんという方からいただいた亀岡市の航空写真を見て、それが化粧品のメイクパレットに似ていると思った。田んぼや川のグラデーションがナチュラルメイクに生かせると考えた。亀岡市は霧の町であり保湿効果も抜群で肌が潤う場所と聞いた。
亀岡市役所に出向き、亀岡市デザインの婚姻届けをいただいた。日本一の縁結びの神と言われる亀岡市の出雲大神宮で結婚式を挙げる想定の展示を考えた。
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ハプニング
寒空の中、田んぼでオールしていた人がいたこと。田んぼで徹夜することを田んぼオールというと聞いた。亀岡市で展示をする際にレセプションパーティーで田んぼオールをしてみたい。
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今後の展開
チョロギについては、チョロギ村で公開制作をする。
かめまるくんについては、ポスターとして展開する。
すでにある魅力をとことん推していきたい気持ちでいる。亀岡市に住む人のことを亀人というと聞いたので、亀岡に再び戻って亀人になり、かめおか波を撃てるくらいになりたい。か・・・め・・・お・・・か・・・波ーーーーーっ!!!