京都:Re-Search フォーラム 2019 参加者募集!

「アートプロジェクトと観光地域づくり」

開催概要

京都:Re-Search実行委員会では、交流人口の拡大、地域の活性化へ繋げる取組として、アーティスト・イン・レジデンス事業「京都:Re-Search」「大京都」を実施し、地域が本来持ち得ているポテンシャルやその魅力をアートの視点から引き出すことを試みています。
今年度のフォーラムでは、インバウンド着地型観光の起爆剤として、現代アートを用い地域資源や観光資源を活かした大規模なアートプロジェクトが増える中、本取組のような小規模な現地制作型イベントにおいてどのようなタイプの現代アートがその目的に適しているかについて議論を深めます。
見過ごされていた価値を「感じられるもの」に変換する能力に長けるアーティストとともに、そうした資源を生かすべく地域の多様な関係者と協働して、継続的・戦略的に施策(文化芸術の制作、展示や公演の支援)を行うことで、観光地域づくりを進展させていくという役割について考察します。

開催日:令和2年1月11日(土)
時 間:13:30~17:00(開場13:00)
会 場:京都文化博物館 別館
参加費:無料・申込不要
定 員: 200名(先着順)

    第一部

    13:00~ あいさつ


    13:20~ 日本博京都府域展開アートプロジェクト「もうひとつの京都」取組報告


    13:50~ 講演


    講演① 「アートイベントによる地域イメージ調査の評価手法」
    講師:金光 淳(京都産業大学現代社会学部教授)
    講演② 「メディアと社会、オルタナティブなメディアとしてのアート」」
    講師:山峰 潤也(水戸芸術館現代美術センター学芸員)
    第二部

    15:30~ パネルディスカッション 「アートイベントによる地域活性の接合」


    パネリスト
    SIDE CORE サイドコア(アーティスト)
    目|[mé](現代芸術活動チーム)
    モデレーター
    田島 悠史(一般社団法人MRS専務理事)

主催
京都:Re-Search実行委員会(京都府、亀岡市、京丹後市、和束町)
助成
平成31年度日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業
問い合わせ先
京都:Re-Search実行委員会事務局(〒602-8570 京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町 京都府文化スポーツ部文化芸術課内)
電話番号 075-414-4279
Eメール bungei@pref.kyoto.lg.jp

登壇者

SIDE CORE

SIDE CORE サイドコア

アーティスト

2012年から高須咲恵と松下徹により活動を開始。2017年より西広太志が加わる。美術史や歴史を背景にストリートアートを読み解く展覧会『SIDE CORE -日本美術と「ストリートの感性」-』(2012)発表後、問題意識は歴史から現在の身体や都市に移行し、活動の拠点を実際の路上へと広げる。ゲリラ的な作品を街に点在させ、建築、壁画、グラフィティを巡る『MIDNIGHT WALK tour』は、2017年から現在まで不定期に開催している。2016年からは東京湾岸地域のスタジオプロジェクトチームとしての携わりなど、活動は多岐にわたる。主な展示にrode work (Reborn-Art Festival) / 2017 /宮城県石巻, そとのあそび/2018/市原湖畔美術館, 意味のない徹夜 通りすぎる夜 /2019/ 東京青山ポーラビル


目【mé】

目【mé】

現代芸術活動チーム

果てしなく不確かな現実世界を、私たちの実感に引き寄せようとする作品を展開している。手法やジャンルにはこだわらず、展示空間や観客を含めた状況、導線を重視。創作方法は、現在の中心メンバー(アーティスト荒神明香、ディレクター南川憲二、インストーラー増井宏文)の個々の特徴を活かしたチーム・クリエイションに取り組み、発想、判断、実現における連携の精度や、精神的な創作意識の共有を高める関係を模索しながら活動している。主な活動に、たよりない現実この世界の在りか/資生堂ギャラリー/東京、おじさんの顔が空に浮かぶ日/宇都宮美術館館外プロジェクト2014、Elemental Detection/さいたまトリエンナーレ2016、repetition window/Reborn-Art Festival/石巻、などがある。


山峰 潤也

山峰 潤也 Junya YAMAMINE

水戸芸術館 現代美術センター 学芸員

1983年生まれ。東京芸術大学映像研究科修了。東京都写真美術館、金沢21世紀美術館を経て現職。メディア論を軸に、ニュー・メディアから現代美術の分野まで幅広い展覧会に従事。主な展覧会に「ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて」、「霧の抵抗 中谷芙二子」(以上水戸芸術館現代美術センター)。「3Dヴィジョンズ」「見えない世界の見つめ方」「恵比寿映像祭(第4回-7回)」(以上東京都写真美術館)。その他の活動に、IFCA(2011年、スロベニア)、 Eco Expanded City (2016年、ポーランド、WRO Art Center)などのゲストキュレーション、 2015年度文科省学芸員等在外派遣研修員、日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ・メンバー、Asian Art Award 2017, 2018 supported by Warehouse TERRADA選考委員など。


田島 悠史

田島 悠史 Yushi TAJIMA

一般社団法人MRS専務理事

1982年生。芸術経営者。一般社団法人MRS専務理事。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。私立大学法人の組織改革&マーケティング改革責任者を経た後、現在は自らの博士論文「小規模地域アートイベントの有用性と持続性に関する研究」の知見を軸に、日本各地の「文化芸術×地域」事業の実践や運営コンサルティングに従事。具体的には、茨城県ひたちなか市那珂湊地区の芸術祭「みなとメディアミュージアム」事務局長や、静岡県伊東市「伊東デザインプロジェクト」責任者など。一方、木津川アートや亀山トリエンナーレなどの芸術祭には作家として参加。准認定ファンドレイザー。札幌市立大学助教、宝塚大学特任講師、環境芸術学会理事。多拠点居住者。


金光 淳

金光 淳 Jun KANAMITS

京都産業大学 現代社会学部教授

早稲田大学第一文学部卒業、早稲田大学文学研究科社会学課程修了。1996年シカゴ大学大学院社会学部修了。政治経済研究所研究員などを経て2007年、京都産業大学経営学部専任就任。2019年より同大学現代社会学部に異動。専門は社会ネットワーク分析、ソーシャルキャピタル論、観光社会学。社会ネットワーク分析をビジネスに活かす研究を中心に進めるが、2015年頃から現代アートに目覚めゼミ生とともに瀬戸内国際芸術祭などのアート・フェスティバルを多面的に研究開始。著書に『社会ネットワーク分析の基礎:社会的関係資本論にむけて』(勁草書房、2003)、編著に『ソーシャルキャピタルと経営』(ミネルヴァ書房、2018)などがある。岩波『思想』の特集号「無形資産化する資本主義」で創造都市に関して分析した論文が間も無く発表される。

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