DAISAK

ダイサク

DAISAK

1986年京都府生まれ。京都精華大学大学院修了後、山中Suplex( シェアアトリエ)にて制作。2018年から京丹後市網野町に移住し自身の工房で制作。 地球上に存在する全ての物を参考にし、置物や食器などNEWでOLDな陶器を作っている。[ 取り扱い:VOU(京都)BEAMS JAPAN( 東京、京都)New PurePlus(大阪)On Sundays(東京)BULLPEN(東京)JOURNAL STANDARD( 京都)okini器物書(台湾)]

  • アパレルショップにしがき

    「にしがき」2階にようこそ!
    にしがきとは丹後・舞鶴・豊岡但馬エリアの地域に24の店舗を展開するスーパーマーケットです。京丹後に本社を置き、特にこの丹後エリアとの関わりが深く、地域のライフラインとして親しまれています。また、この「にしがき網野店2階」は2019年3月ま で衣料品販売を行っていました。
    今回この場所では地域クリエイターとしてDAISAK(ダイサク)が発起人となり、NTsKi(エヌ・ティー・エス・ケー・アイ)、川勝小遥 (カワカツコハル)の作品展示を行っています。3人とも全国区で活躍する若手アーティストですが、彼女/彼等だけに留まらず、このような多様なアーティスト達がこの地域を拠点に活動をしていること自体が京丹後の文化的な豊かさを体現しています。
    今回、他の地域から来ているアーティスト達がそれぞれの題材/展示場所を選ぶ中、この3名は「にしがき」を展示会場として選びました。京丹後には色々な文化的資源がありますが、日常生活と一番密着した場所でアート作品を発表することは、その土地に由来のあるアーティスト達だからこそ持つことのできる着眼点です。今回3名は、今は閉場している「にしがき網野店 衣料品売り場」を期間限定で復活させることをテーマに展示を行なっています。DAISAKはオリジナルの「にしがきグッズ」をデザインし、NTsKiはテーマソングの作曲や広告写真の制作、そして川勝は会場構成を行なっています。3名は閉場してしまった売り場を会場としながらも、懐かしさやノスタルジーに囚われるのではなく、網野町と京丹後市の文化/風景を再発見し、新しい視点で日常を捉え直すことを試みています。

    協力 Aki Nakata / プラザホテル吉翠苑 / Yosuke Shimonaka / 網野高校生(小石原央義/岡本尚也/西垣蓮/田辺潤平/松坂将吾/高田有花子) / 山中篤嗣 / 田茂井康悦

    DAISAKは今回「にしがき」のグッズを展示しており、これらの作品は実際に店舗レジで購入することが可能です。実はDAISAKが発起人となって2名のアーティストたちを誘い「にしがき」での展示開催が決定しました。DAISAKは2018年より京丹後で陶芸の工房を構え、陶芸作品の制作をしているアーティストです。そもそもDAISAKが京丹後に工房を構えるきっかけになった のは、そこに母親の実家があり、子供の頃から毎年帰郷していたからと言います。今回DAISAKが「にしがき」グッズをアート作品として制作することは、京丹後を新しい視点で再発見することに繋がるとDAISAKは考えています。まず、にしがきは単なる商店ではなく、京丹後のライフラインそのものです。京丹後に暮らしていると意識することはないですが、現代にここまで土地の生活と スーパーマーケットが結びついている地域も珍しく、京丹後の1つの個性となっています。またアーティストとしてのDAISAKの 視点から見て、にしがきのロゴは非常にクオリティが高く、普遍性のあるデザインだといえます。だからこそ、これらをグッズとし て作ることは冗談ではなく、全国区で人気が出ると考えており、実際にすでに問い合わせが来ています。そもそも「観光」という概念は、外からの眼差しによって見出されるもので、内部からはその魅力や個性に気づくことは難しいものです。京丹後という広いテーマからあえて「にしがき」だけを選ぶDAISAKならではのユーモア溢れる視点は、京丹後に暮らす老若男女が自分達の暮らす環境を再発見することを効果的に促しているのです。

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